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生命の脈動
「人はいかにこの島に姿を現したのか」という説について、台湾オーストロネシア語族の起源伝説という視点から考え、その中にある独特な視点を感じてみてはいかがでしょうか。それらの「祖先から受け継がれてきた物語」は、歴史を伝える手段にほかならないからです。
この作品は、アミ族の伝説である「光輝く少女・ティヤマカン」からインスピレーションを得て制作されました。ティヤマカンに恋してしまった海神の子が大きな高波を起こして少女を連れ去ってしまいました。そうして、ティヤマカンは、雷や虹や様々な生命体へと姿を変えたのです。作品では、混沌とした大地の中で待ちきれずに生まれた命の象徴として、輝く光でティヤマカンの初心を表しています。